紹介業者に関して、責任を負いますか。
Q 当社は、発注者に対して、外構業者を紹介したのですが、外構業者の施工に不備があったとして、発注者から当社に対して、当該施工不備を補修するよう要求がありました。このような要求に応じる必要はあるでしょう
Q 当社は、発注者に対して、外構業者を紹介したのですが、外構業者の施工に不備があったとして、発注者から当社に対して、当該施工不備を補修するよう要求がありました。このような要求に応じる必要はあるでしょう
Q 当社の施工不備を補修するため、発注者に仮住まいをしてもらう必要があります。ホテル代については、当社で負担する予定ですが、発注者から当該仮住まい期間中の外食代も負担してほしいと要望されています。外食
Q 新築工事請負契約に基づき建築した建物に不具合が存在していた場合、その不具合について慰謝料は発生しますか。また、具体的にどんな場合にどの程度の慰謝料が発生しますか。 A 原則として、工事の不具合につ
Q 当社が建築した建物が配置図とずれてしまいました。どのような責任を負うでしょうか。 A 原則として,契約図面と異なる施工は,契約不適合に該当することになりますが,ずれの程度によっては,「契約不適合」
Q 下請業者の施工に不備があった場合、元請業者である当社が発注者に賠償した補修費用相当額を、下請業者に対して、全額請求することはできますか。 A 施工不備を作り出した原因が、下請業者にあったとしても、
弁護士登録後、建築・設計・土木・不動産分野を専門的に取り扱う法律事務所に入所。クライアント企業である鉄道会社、ゼネコン、ハウスメーカー、工務店、設計事務所からの法律相談、紛争事件を多数手がける。昨今は、企業関連法務、マンション管理、システム開発の分野にも注力している。
(著書・論文)
・『省エネ住宅に取り組む工務店が気をつけたい落とし穴 法的観点から』建築技術(共著)
・『建物漏水をめぐる法律実務』新日本法規(共著)
・『〔改訂版〕建設設計・施工 クレーム対応マニュアル』新日本法規(共著)
・『改正民法対応 住宅会社のための建築工事請負契約約款モデル条項の解説』日本加除出版(共著)